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西光寺(さいこうじ)は、愛知県愛西市稲葉町にある真宗大谷派の寺院である。山号を夕照山と称する。開山(創立者)は諦善法師と伝えられる。 == 歴史 == 開山は諦善法師(生年不明 - 1272年(文永9年))によるもので、当初は天台宗であったという。最澄作とされる塑像による聖徳太子立像を創立の頃から伝える。美濃国海西郡幡長村(現在の岐阜県海津市平田町幡長)にあったが、尾張国中島郡三宅村(現在の愛知県稲沢市平和町中三宅)に移り、法順法師の頃に浄土真宗に改宗されるとともに現在地に転じたという。在三宅時代には領主橋本伊賀守の菩提寺であったという。江戸時代に入ると、尾張藩第二代藩主徳川光友に仕え、同藩五代藩主徳川五郎太を傅育した女性が嫁いできたことにより、尾張藩より永世社寺奉行直達とされ、丸八の紋を幕に使用することを許可されるなど特別の扱いを受けることとなった〔。また、三つ葉葵の紋が付いた聖徳太子厨子などが下賜されたと伝わるものの、ほとんど現存しない。さらには、九条輔実の家老石井兵部権少輔の娘が嫁いできたことにより、九条家からの寄付も多数あったが、売却されたり、伊勢暴動により焼失したりしたために、やはり現存するものは少ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西光寺 (愛西市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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